☆4月の研修☆

4/19(金)虐待に関する研修会☆

今月のテーマは、『高齢者虐待防止』『身体拘束防止』についてです。

厚生労働省 令和4年度調査結果「施設従事者等による高齢者虐待の相談・通報件数と虐待判断件数」の推移をみると、相談・通報件数も虐待判断件数も年々増加していました。「介護」という仕事は非常にストレスを感じやすく溜め込んでしまう職種であり、そのストレスが時には言葉の暴力・不適切なケアへとつながってしまう可能性があります。入居者様、職員を守るためにも、施設管理者側の労務管理システムの適切な運用と、このような年間研修などの構築が大切です。

そして、第三者による評価を施設側から常に求め、透明性の確保をしていくことが必要となります。身体拘束防止については、拘束が拘束を生む悪循環に陥ってしまいます。職員一人ひとりが自身のケアを振り返り、みんなで議論し共通の意識を持って取り組むことが大切だと感じました。