地域ケア会議

今月、地域ケア会議を行いましたー!

 

 

 

5日に鎌足地区、18日に波岡地区でそれぞれ消費者被害と特殊詐欺についてをテーマに

木更津市消費生活センターや木更津警察署生活安全課の方にも参加していただき、

地域の現状や手口などを意見交換しながら共有し、関係機関同士でもいち早く気づいて

被害を未然に防ぐ大切さを再確認致しましたー!

 

 

 

 

 世の中にはいろいろな会議があると思いますが、

 

この「会議」という言葉が一般的になったのは、歴史で習う「五箇条の御誓文」からみたいです。

 

1868年(慶応4年・明治元年)に明治政府が布告したこの五箇条の第一に

「広く会議を興し、万機公論に決すべし」と、今と同様の意味で「会議」という言葉が使われて広がったみたいです。

 

 

この五箇条の御誓文が出されて150年以上経った現代、

住み慣れた地域で高齢者の尊厳と自立生活を地域一体で支える体制として「地域包括ケアシステム」という言葉が生まれ、

 

今回行われた地域ケア会議はその地域包括ケアシステムの実現に向けた取り組みなんです!

 

 

つまりは

 

木更津市におけるG7サミットなんです(違う)

 

 

 

規模は違えど、私たちが安心して過ごせるために考える大事な会議なのは間違いありません。

 

会議だけですべて解決できない課題の方が多いですが、問題意識を共有することで情報の整理ができたり、

また新しい社会資源の発掘につながったりすることもあります。

 

地域ケア会議は、これからも定期的に開催していく予定です。

「地域でこんなことが問題!」と気づくことがございましたら、ぜひ包括まで教えてください~♪