多様性

家の子ども(4歳)の話ですが、最近「○○と△△、どっちが好きか決める」というやりとりにハマっているようでして

 

 先日「好きなジュースを決める」ことになったんです。

 

 

私「ぶどうジュースとりんごジュースなら、どっちが好き?」

 

 

子「(指さししながら)ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な?か・み・さ・ま・の・い・う・と・お・り!

 

 

・・・おれんじジュース!」

 

 

「ぶどうかりんごだよー?」と、ついツッコミを入れてしまいましたが、

 

これも今の時代で言えば多様性ということなんでしょうか?知らんけど

 

 

 

 

そういえば、多様性という言葉が良く使われることになったのはつい最近の事だと思いますが

福祉の世界では「相手の存在・考えを認める」という考え方がとても大切です。

 

大切ですが、それを実際に価値観の違うものを受け入れるということは容易ではありません。

 

 

私も仕事柄、いろんな人のいろんな話を伺う機会がありますが

時には私の人生観では理解できない場面に立ち会うこともあります。

 

 

 

そんな時でも「これも多様性か…」と思うことで、

『自分の考えとは違うけれど、そういう考え方をする人もいる』

と「多様性」という言葉がオブラートのように飲み込みやすくなるような感じがします。

 

(もちろん、それが本当の意味での受容でないことも理解しているつもりですが…。)

 

 

・相手の方のことが理解できない!

・価値観と違う相手と上手く付き合いたい!

そんな時にはぜひ「多様性」という言葉を思い浮かべてはいかがでしょうか?

 

 

 

余談ですが、冒頭で出た「どちらにしようかな 神さまの言うとおり」からのくだりは

地域柄によって結構違うみたいです。 

私が子ども時には「鉄砲撃ってバンバンバン、もひとつおまけにバンバンバン」でした。

 

皆さんの住んでいるところではいかがですか?