新語・流行語大賞

 12月になり、今年も『2023年ユーキャン新語・流行語大賞』が発表され

 

 

今年の年間大賞は、38年ぶり2度目の日本一に輝いた阪神タイガースの今季スローガン

「アレ(A.R.E./えーあーるいー)」に決定しましたー!

 

 

人伝いだと

「今年の流行語大賞って何だっけ?」

「『アレ』だよ」

「あれって?」

「『アレ』は『アレ』だよ」

「あれじゃわかんないよ」

「だから『アレ』なんだって!」

 

みたいな固有名詞がなかなか出てこない人の会話になってしまうのが容易に想像できてしまいますね。

 

 

実際に、『アレ』と言う場面や機会はかなり多いと思いますが、『A(目標)R(敬う気持ち)E(パワーアップ)』

を意識して使っている人はどのくらいいるのでしょうか…。

 

 

私は流行語大賞賛成派ですが、ここ最近では流行していない言葉が流行語大賞になることに違和感を感じる声も多いみたいですね。

 

きっと、以前は情報収集のメインがテレビから流れてくる受動的な情報から、

ネットなどの検索して得られる能動的な情報に変化しているからだとも言われています。

 

 

最近のインターネットは、一度検索すると関連する情報を中心に情報が流れてきたり、

年齢や性別、興味のあることを加味した広告になったりと得られる情報に偏りがちになるようにできていますよね。

 

 

学生の時、先生から「電子辞書は便利だが、その言葉しか知ることしかできない。紙の辞書なら調べる言葉+αを知ることができるから紙の辞書を使いなさい」と言われたことを思い出します。結局電子辞書使いましたけど。

 

 

興味のある分野にはとことん情報が入ってきますが、その分興味のない分野の情報を得られにくくなってしまうのは

便利ですがどことなく寂しい感じもしてしまいます。

 

 

特に子ども達には、たくさんのことを見て聞いて触れて欲しいなぁなんて思います。老婆心ですが

 

全く知らなかった新しいことを知る楽しみや喜びがわかる、伝えられる人間になりたいものですねー。

 

 

 

 

 

・・・え?まずは包括のことを知らない人達への周知活動を頑張れって?

 

 

 

そりゃぁアレなんですよ。アレはアレで、アレしますからm(_)m

 

 

 

 

 

【結論】「アレ」って言葉、めちゃくちゃ便利

 

 

 

 

ついでに阪神タイガース日本一おめでとうございます~!