カナブンブン
先日、訪問が終わり事務所を帰った後の車の中の出来事
「今日も疲れたなぁ…あとは事務所に戻って記録を書いて…」などと考えながら運転していました。
その時、ふと、後頭部に何とも言えない違和感を感じました。
痛みというよりも、『そこに何かがいるっ』という違和感です。
信号で停車している間、違和感の正体が気になり後部座席を覗いてみる。
何にもありません。
「ただの気のせいか…」と後頭部に手をやると
カ ナ ブ ン が く っ つ い て き ま し た
めちゃくちゃビックリして一人車内でおっきな声上げながら
手にくっついてきたカナブンを急いで振りほどきました。
もちろん運転中だったので飛んで行ったカナブンの行方を追うことはできず。
『車の中にカナブンが潜んでいる』という恐怖心を感じながら運転して帰りました。
幸いにも運転中はカナブンアタックを受けることなく、無事に事務所に到着。
ただ大変なのはここからで、車の中にいるであろうカナブンを追い出さなくてはいけません。
しかし、日も落ちてきた時間帯で見えづらかったこともあり、ルームランプだけでは見つけることができません。
そこで、今度は携帯のライトを使おうとポケットに手を入れました。
携帯を取り出しました。
カ ナ ブ ン が く っ つ い て き ま し た
事務所の駐車場で情けない声を出しながら携帯と共に放り投げたカナブンは
暗闇の中へ飛んでいきましたとさ、おしまい。
(´_ゝ`)」